新しく入った職員が、ひとりで調べられる園にする
職員とのやりとり

新年度や年度の途中に職員が入ると、園の決まりや書類の出し方、シフト希望の出し方などを、一つひとつ説明することになります。説明する側は保育をしながらなので、どうしても伝え漏れが出ますし、新しい職員も「何度も聞くのは悪い」と遠慮しがちです。
新しい職員が困ること
- 園の決まりや手順が、どこに書いてあるのかわからない
- 聞きたいことがあっても、先輩が忙しそうで聞きにくい
- 一度に説明されても、覚えきれない
- シフト希望や休暇の申請のしかたがわからない
ひとりで調べられるようにするコツ
最初の1週間で伝えることを決めておく
入ってすぐに知っておくべきこと(安全に関わる決まり、毎日の流れ、緊急時の連絡先)と、あとから覚えればよいことを分けておきます。最初に伝えることを一覧にしておけば、だれが説明しても伝え漏れがなくなります。
園の決まりは、ことばで探せる場所にまとめる
園の決まりや手順は、紙のファイルではなく、スマホからことばで探せる場所にまとめておきます。「お散歩」「嘔吐」のように思いついた言葉で探せれば、先輩に聞く前に自分で確かめられます。
仕組みの使い方は、使い方のガイドに任せる
ログインのしかた、シフト希望の出し方、休暇の申請のしかたのような「仕組みの使い方」は、園ごとに説明を用意しなくても、使い方のガイドを案内すれば済みます。説明する人は、園ならではの決まりを伝えることに時間を使えます。

聞きやすい相手を決めておく
調べてもわからないときに、だれに聞けばよいかを決めておきます。最初の1か月は、担当の先輩を決めておくと、新しい職員も遠慮せずに聞けます。
こどもOSでは
こどもOSでは、園の決まりや手順を「ナレッジ」に記事としてまとめ、種類での絞り込みやことばでの検索ができます。アプリの使い方は、ログインのしかたからシフト・勤怠・申請まで、ヘルプセンターでことばで探せます。新しい職員に伝えたいことは、園内のお知らせで届けて、読んだかどうかを確かめられます。
マニュアルのまとめ方は「園のマニュアルを「探せる」形にまとめる」、スマホに慣れていない職員への進め方は「スマホに不慣れな職員がいても、園のICT化を定着させるコツ」で紹介しています。


